Tottori curry fan club鳥取県のカレー情報

カレー屋さんは独特な雰囲気のあるお店が多いように感じます。店主のこだわりの趣味と煮込まれた具材やスパイスの香りが混沌と混じり合う、店構えも含めて味わいのあるカレー屋さんに惹かれます。

倉吉市にあるレトロテイストな看板がナイスなインドカレー屋さんです。
たくさんの植物に迎えられ店内に入るとレコードから心地よい音楽が流れています。そして至る所に鳥取県が誇る「白バラ牛乳」の文字が。大山乳業に牛乳を卸す酪農家の娘として、それだけで信用してしまうところがあります。そこの貴方も勝手に信用されていますよ。

特製チキンカレーとボンベイジンガーの二種盛りを注文しました。ご飯はターメリックライスと白ごはんの二種。パパドもサラダも付きます。我々は強欲なのでサモサとハロワも頂きました。

チキンカレーはホールスパイスがたくさん、深い味わいです。個人差があるのでしょうが、我々はここのカレーを食べて「これだったんだ…」と思いました。しみじみと美味しいのです。
そしてテーブルにあるアチャールは二種類。玉ねぎトマトピーマンがシャキシャキと口も胃もさっぱりします。もう一つは同じ具材で辛いアチャール。しっかり辛いのが嬉しいポイントです。

ボンベイジンガーはこってりクリーミー、海老がプリっと主張します。2種盛りでちょうどいい心地です。塩辛過ぎないパパドと一緒に食感も楽しみました。

私の愛するサモサです。サモサはどうやったって美味しい気がしますが、想像を上回る美味しさを求めて何度も食べたい一品です。ホクホクじゃがいもと鶏ひき肉の王道サモサは今度はビールと頂きたいな。(夜長茶廊オリジナルクラフトビールがあります！よく分からんけどそれって絶対すごい事だし楽しい事だよね！？)
エビとパクチーのサモサも当たり前に美味しいです。乾杯！

ハロワって何！？職業安定所？という我々にも店主さんは丁寧に教えてくださいました。インドのスイーツでにんじんケーキのようなもの。
にんじんのあまさとナッツに生クリームを絡めて、へー！美味しい！なんだこれは！上手に説明できないのでぜひお店へ。


現在コロナ対策でテイクアウトのみ営業されています。
屋台のように店の軒下で販売される様子もこじんまりと素敵です。我々はファンなのでどんな姿でも肯定します。信仰に近いものがあります。

それはさておきサグとおからのマシヤルが素晴らしく美味しいのでオススメです。
あっさり食べれて体に良いことがすぐ分かります。お腹の調子が良くなることにきっと定評があります。多分肌も綺麗になるし冷えも解消されるし頑張ればいつか夢が叶う。

私たちの夢とは何なのでしょう。まだよく分かりません。今は目の前の目標にむかってもがいている最中ですが、食べたら絶対幸せになれる救いのカレーを見つけている私たちは心丈夫に生きているのです。